第17回【小規模事業者持続化補助金】採択者決定!

小規模事業者や個人事業主にとって心強い支援策である「小規模事業者持続化補助金」。
採択されれば販路開拓や経営基盤の強化に役立つため、毎回多くの応募があります。

今回は、第16回と第17回(一般型・通常枠)のデータを比較し、その特徴を整理しました。


中小企業庁発表データサイト


第16回(2024年)の実績

  • 応募件数:7,371件
  • 採択件数:2,741件
  • 採択率:約37%

比較的コンパクトな募集回であり、応募数は7,000件台でした。採択率は約37%と、やや厳しい状況だったといえます。


第17回(2025年)の実績

  • 応募件数:23,365件
  • 採択件数:11,928件
  • 採択率:約51%

応募件数は 前回の約3.2倍 に急増。さらに採択件数も 約4倍以上 に増え、採択率も5割を超える水準に改善されました。


データから読み取れること

  1. 応募の急増
     知名度の高まりや申請支援体制の充実により、申請件数が大幅に増えています。
  2. 採択枠の拡大
     申請増加に対応する形で採択件数も拡大。結果として、採択率も改善されました。
  3. チャンスは広がっている
     「競争が激しくなる」と思いきや、第17回ではむしろチャンスが広がった回となりました。

まとめ

小規模事業者持続化補助金は、事業の成長や販路開拓を後押ししてくれる重要な制度です。
第17回のデータを見る限り、応募は増えているものの、採択のチャンスも拡大しています。

申請を検討されている方は、

  • 事業計画をしっかり練ること
  • 専門家に相談し、書類の完成度を高めること

この2点を意識することが採択につながります。

補助金は「準備の早さ」が成否を分けるポイントです。次回以降の公募に向けて、ぜひ今から準備を始めてみましょう。


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